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【詐欺に注意】TREZORやLedger Nano S ハードウェアウォレットは正規代理店から購入しよう

2018年8月21日

この記事を読むのにかかる時間: 2

 

皆さん、こんにちは。仮装通貨ブロガーの前田(https://maemaeda.amebaownd.com)です。取引所からの仮装通貨盗難が後を絶たない状況で、セキュリティーの高いハードウェアウォレットの購入を考えている方は多いと思います。

しかし、仮想通貨のハードウェアウォレットは、人によっては数億円規模の資産を保管する様な、大事な道具ですので、詐欺などに合わないためにもしっかりと公式HPから購入する事をオススメします。

Ledger NanoS

正規代理店以外で購入しない方がいい理由



アマゾンやメルカリ等で、ハードウェアウォレットの購入は止めた方がいいでしょう。下記、アマゾンのリンクを辿ってみると色々売られている事が分かります。

 

 

 

出品者の中には、中国業者も沢山入っており、Ledger Nano Sも「正規品」と称して色々な業者が販売しています。他社がLedger社の代理店を偽るケースもある様です。

 

 

また、流通過程が増えると複数業者の手元を経由することになるので、そこでマルウェアやウイルスを仕込まれているといった可能性もゼロではありません。つまり、ハードウェアウォレット本体に何をされているか分からないという事です。

 

 

日本でよく利用されている仮想通貨ハードウェアウォレットは、TREZORとLedger Nano Sです。

Ledger Nano Sは、セキュリティーが高いのは勿論、価格もTREZORより安く、対応している仮想通貨の種類も多い(リップル社のXRP保管にも対応している)ことで人気があり、よく売れているそうです。

 

 

不正開封防止シールに関して

 

よく話題にのぼる不正開封防止シールですが、TREZORには、不正開封防止シールが貼られていますが、Ledger Nano Sには貼られていません。

 

 

 

この理由に関して、Ledger では、この不正開封防止シールはプロの手にかかればいくらでも細工ができるため、意味がないと判断して箱への貼り付けを中止したと公式HPで発表しています。デバイスを用いる前に初期化を行う必要があるので、心配はいらないという事なんですね。

 

Ledger Nano S(レジャーナノS)の偽物は機能しない

 

Ledger社のYouTube動画では、本物の商品と偽物の商品を使ったときの様子を紹介しています。

Ledger Nano S が改ざん、もしくは偽物だった場合は、アプリを起動させ、本体をPCにつなげると、「This Ledger Wallet is not genuine. このレジャーウォレットは本物ではありません」という文章が表示され、アプリ側が反応しないデザインになっています。改ざん防止設計とはまさにこの事です。

つまりそう簡単にレジャーナノSの偽物が出回ることはありません。

 

 

Trevorは、細工を防止のため出荷時にファームウェアをプレインストールしていない

 

もちろんTrezorも改ざん防止策は施しており、ファームウェアの細工を防止するため、出荷時にファームウェアをプレインストールしていません。

初めて使用する時は、公式サイトからファームウェアのインストールを行い、ファームウェアのハッシュが改ざんされていないことを確かめましょう。

 

TrezorもLedger Nano Sも公式サイトから購入しよう

 

しかし、無用なトラブルに巻き込まれないためにも、やはりアマゾンなどからの購入は止めて、公式HPから購入するのが一番安心できるでしょう。

TrezorとLedger Nano Sを販売している公式サイトはどちらも海外のサイトなので、初めて購入する方にとってはかなりハードルが高いかもしれません。

嬉しい事にLedger Nano Sに関しては、Ledger日本正規代理店があります。英語で住所や個人情報を入力するのが面倒という人は、Ledger日本正規代理店からの購入をおすすめします。

悪徳な転売業者が横行しているので、ご購入の際はお気を付け下さい。

 

Ledger日本正規代理店→Ledger NanoS

TREZOR公式HP→TREZOR

 

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