大手仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)が、ハッキング犯人に懸賞金をかけると発表!!
皆さん、こんにちは。仮想通貨ブロガーの前田(https://maemaeda.amebaownd.com)です。2018年3月7日に、中国の大手仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)で、一部顧客の不正出金操作が発覚し、ハッキング被害を届け出るという事件がありました。
この件は大事にはならず、素早い対応で解決しましたが、犯人は分かっていません。初動の対応が速いですし、危機管理意識が日本勢と全く違うと感じさせられます。
そのBINANCEが、11日に約25万ドル(約2,750万円)の懸賞金を犯人にかける事を発表しました。
今まで、多数の取引所でハッキング被害が発生していますが、犯人に懸賞金をかけたのはBINANCEが初めてでしょう。やられっぱなしでなるものかという事ですね。
犯人に約25万ドル(約2,750万円)の懸賞金がかけられる
ハッキング被害にあった企業で、ここまで迅速な対応を取ったケースが過去にあったでしょうか!?
1週間も経たないうちに、犯人に懸賞金をかける事を決定しています。意思決定のスピードが素晴らしいですね。
#Binance Hacker Bounty has just been announced.
Even though the hacking attempt against Binance on March 7th was not successful, it was clear it was a large-scale, organized effort. This needs to be addressed.https://t.co/KzeaRUqxK4
— Binance (@binance) March 11, 2018
声明の内容ですが、同取引所は犯人逮捕の直接的な情報を提供した第一人者に対して、BINANCE上で使える仮想通貨(BNB)建てで、約25万ドル(約2,750万円)の支払いをする予定だそうです。
もし有益情報が複数から得られた場合には、同仮想通貨は均等に分配するそうですが、すごいですね。
「我々は仮想通貨市場の先駆者として、事態をこのまま守りの姿勢で終わらせてはいけない。再発防止に積極的に努めると同時に、今回の事件を早急に解明していく考えだ。仮に逮捕に至らなかったとしても、まずは解決しようという毅然とした態度が問われている。」
とBINANCEはコメントを残しています。ハッキングなどの攻撃から、仮想通貨業界は守りに徹するだけでは不十分だと考えているという事ですね。
さらに、今回の報奨金以外にも、先々ハッキングが発生した際に事件の究明に努めた者には、同様に仮想通貨を支払う予定だそうです。
ネット上では、BINANCEの対応の速さにBINANCE株はうなぎのぼりになっています。そんな信頼できる仮想通貨取引所BINANCEの登録方法はこちらです。
持ち前の迅速さを活かして事件の早期解明に努めると共に、再発防止に向けてこれからも仮想通貨市場をリードしてほしいと願うばかりであります。一部の日本の仮想通貨取引所にも見習って欲しいですね。今後のBINANCEの動向に注目が集まっています。
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