【FX】貿易関税の謎。トランプ大統領、日米同盟はどうなったの(涙)
皆さん、こんにちは。3ヶ月で為替が10円落ちしていて、恐怖におののいている前田(https://maemaeda.amebaownd.com)です。しかし、もっと恐怖におののいているのは、オレ的FXのjinさんでしょう。貿易戦争に対する懸念から、リスク回避として、安全資産の円が買われ円高が進行しています。死ぬぅぅぅ。
2018年3月第3週
日経平均 週間 -1,058円⬇
ドル円 節目105円割れ⬇
ダウ 週間 -1,413ドル⬇※
※なんと、リーマン・ショック直後の2008年10月以来の大きさ!!
順調(?)にリスクオフムードで絶賛円高進行中です。米国長期金利上昇。日米金利差も円高に効かなくなってきています。日経平均株価先物も下落中です。これは、きついぜ〜。
トランプ大統領、日米同盟はどうなったの(涙)
トランプ米大統領は3月22日、最大600億ドル(約6.3兆円)規模の中国製品に対し巨額関税を課すことを目指す大統領覚書に署名したことによって、金融市場に不安が広がり、株安アンド円高になって恐ろしい事になっています。もう勘弁してください(涙)
⚡️ "トランプ氏の対中関税で日米株安と円高が進行"https://t.co/3zzYLR8Ke6
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) March 23, 2018
どれだけ下がっているかと言いますと、ドル円は2016年11月以来となる1ドル104円台に下落。米国株式市場は2%強も値下がりし、23日の東京市場での日経平均株価の下げ幅は1000円を超え、2万500円台に突入しております。もう、2万円を切りそうな勢いですよ。
当然、中国の反発は必至で、米中2大国が貿易戦争に突入する可能性が高まっている状況です。トランプちゃん勘弁して下さい。
悪いニュースはそれだけではありません。貿易関税に同盟国は除くという事で、欧州やオーストラリア、韓国、アルゼンチン、ブラジルなどは適用除外にも関わらず、なぜか日本は適用除外に入っていません。これは一体、どういう事なんでしょう。完全にトランプ大統領にいいようにやられているじゃないですか・・・。
トランプ政権の鉄鋼などに対する関税措置が発動した。最大の狙いは中国だが、日本は除外してと再三頼んだにも拘らず除外されなかった。ジャパンタイムズ紙には安倍首相はトランプの勝利の後すぐに会いに行ってゴルフクラブを差し上げたにも拘らず、トランプに鼻であしらわれたと。その通りで情けない。
— 鳩山由紀夫 (@hatoyamayukio) March 24, 2018
韓国が除外されてるのは、二国間FTAを拒んでる日本を協議の場に引きずり出す算段だという噂もありますが、どうなんでしょうか。
↓詰まりトランプは対日関税強化を止めて欲しければTPP と日米FTA に乗れと圧力を強化して来た訳だ。自由貿易協定で日本が米国を食えるのなら米国は最初から話を持ちかけたりしないだろ?
— 悪いひと (@SZYVOsJuuWPJexa) March 25, 2018
トランプちゃん、日米同盟はどうなったのぉぉぉぉ(涙)
そんな中、麻生太郎財務相は23日の参院財政金融委員会で、急激な円高・株安について答弁し、「中国と米国の貿易戦争との話に過剰にマーケットが反応している」「円が暴騰するような話ではない」と指摘しています。さぁ、来週以降為替はどう動くのか。要注目です。
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