【悲報】ツイッター、仮想通貨広告の禁止。健全な仮想通貨の世界を目指して!!
皆さん、こんにちは。仮想通貨ブロガーの前田(https://maemaeda.amebaownd.com)です。タイトルにもある通り、とうとうツイッターでも仮想通貨の広告が禁止になると、ロイターが26日、報じました。
広告禁止の措置は27日から段階的に適用が開始されていき、1カ月以内にすべての広告主を対象に完全に適用されるそうです。
既にフェイスブックやグーグルも、仮想通貨関連広告の禁止が報道されていますが、追い打ちをかけるようにどんどん禁止になっていきますね。クレジットカード会社も仮想通貨決済を取りやめています。今回の報道を受けて、またもや仮想通貨はの下落しています。
【Twitterも仮想通貨の広告禁止】Twitterは、自社サイト上でビットコインなど仮想通貨の広告掲載を禁止すると報じられていることについて、事実であることを認めた。3月27日から段階的に適用開始。 https://t.co/a681INEdlv
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 27, 2018
日本については「当局が認めた範囲で」
しかし、仮想通貨の広告を全面的に禁止するわけではなく、日本については「当局が認めた範囲で」との事のようです。仮想通貨取引所とウォレットサービスについても、公開企業で主要な証券取引所に上場されていない限りは、広告を禁止する方針のようですね。
気になる禁止の理由ですが、ツイッターが発表したところによると「ツイッターコミュニティーの安全を確保するため」という事をあげています。詐欺的や広告なども横行する中、ツイッターは既に対応していましたが、より厳しい対策が必要だとの声が上がっていたようです。消費者を保護するための措置として致し方ないですね。
2017年を振り返ってみれば、「仮想通貨元年」とも言えるキャッチコピーのもと、法整備がされていない状況下だったので、広告も宣伝もやりたい放題だったのは確かでしょう。
・詐欺があまりに横行している
・テロリストの資金源になる恐れ
・マネーロンダリングの可能性
こういった危険性を認識しているのであれば、企業による対策も必要でしょう。
規制(ルール作り)は歓迎
規制(ルール作り)が明確にされて、その中で健全に仮想通貨の発展が促されていくのであれば、むしろ私は大歓迎です。今までは、やはり法整備がしっかりとなされていないのが不安要素でありましたから。
G20では「仮想通貨に厳しすぎる規制がかかるのでは!?」と市場が不安に包まれていましたが、現段階では「仮想通貨は銀行の脅威にはならないと判断、ルールの統一化が必要」という考えのようで、皆さまもホッとしたのは記憶に新しいところでしょう。
2018年度の仮想通貨市場は健全なルール作りのために、2017年みたいには盛り上がらないかもしれません。
しかし、詐欺などが横行する状態を見逃していては、仮想通貨の発展に悪影響を及ぼしかねないので、広告禁止の報道はネガティブではなくポジティブなニュースとして捉えたいと思います。
では、また!!
クリエーターをサポート
この記事は投げ銭記事です。継続的に文章を書き続ける為には、文章を書き続ける為の時間的余裕、経済的な余裕が必要になります。もし、今後の私の活動を応援してくださる物好きな方、この記事を面白いと感じてくださった方は、「モナゲする」より投げ銭(モナコイン)をよろしく御願いいたします。
(monageの詳細に関しては、下記リンク先にて記してあります。)