トルコリラ約8.6%下落で16円台に突入、来年7月にGDP25%の対外債務返済義務あり!!
皆さん、こんにちは。投資系FXブロガーの前田(天才の部屋へようこそ!!)です。またしてもトルコリラが大暴落しました。約8.6%下落で16円台に突入です。何があったんでしょう!?
トルコリラ以外全部上がってのう
トルコリラにさえ手を出さなければ爆益王だったというのに。— オレ的ゲーム速報JIN@FX投資部 (@oreteki_douga) August 29, 2018
トルコリラ16円台に突入のワケ!?
情報を探していたところ、トルコの対外債務返済についての警戒が高まっているというニュースを見つけました。なんでもトルコは、約GDP25%分にあたるビックリするぐらいの規模の対外債務を来年7月に返済しなければならないようです。
なんとしてもトルコリラ安を食い止めて、債務不履行だけは避けて欲しいですね。前回のトルコリラショックではすまないくらいの、スーパーウルトラトルコリラショックとか勘弁してほしいです(涙)
まずは、エルドアン大統領が利上げを嫌がっているのを何とかしてほしいですが、厳しそうですね。
トルコリラ安を食い止める施策として、取り急ぎ下記の3点を解決してほしいものです。
・牧師の解放
・トルコ中銀の利上げ
・アルバイラク大臣に余計なことを言わせない
シリア情勢:ロシア、トルコであつれき – 毎日新聞 https://t.co/yS6pRlOoHN
— トルコリラでいきますか (@TRYdeiko) August 29, 2018
また、隣国シリアでアサド政権が今月に入ってから、反体制派にとって最後の重要拠点である北西部イドリブ県の制圧に向け、圧力を強めているのも懸念されているようです。
ロイター通信などによると、12日にはイドリブ県のトルコ国境付近の村にある武器庫が爆発し、反体制派戦闘員の家族ら60人以上が死亡する出来事があったようです。
また、10日にも同県や隣接するアレッポ県で空爆や砲撃があり、民間人ら50人以上が死亡しています。いずれもアサド政権側による攻撃とみられています。アサド政権も容赦ありませんね。
政権はイドリブ県の陥落を視野に入れているそうで、9月上旬にも大規模な攻撃に乗り出すとの観測が生じているため、これらのニュースもトルコリラ安の原因と言われています。
2011年に始まったシリアの内戦は、反体制派の拠点だった南部ダルアー県や首都ダマスカス近郊の東グータ地区が、今年に入り政権軍によって次々に制圧されています。
残る最後の拠点であるイドリブ県が陥落すると、7年に及ぶ内戦は事実上、アサド政権側の勝利となります。そうなった場合、トルコリラにも何かしらの影響を与えると思われるため、動向から目が離せません。
次から次に、トルコリラに関する本当に悪いニュースばかりでトルコリラ安に歯止めがかかる気配がありません。はっきりいって、トルコリラに手を出すのはかなり危険だと思います。だからと言って、ショートで入る気にもなれないところが、この通貨の怖いところです。
一体、トルコリラはどうなってしまうのか。。。
トルコリラのニュースまとめ
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