【2019年、豪ドル( AUD)】価格と政策金利の見通し予想、インフレしてきた時がチャンス!!
皆さん、こんにちは。
FXソルジャーの前田さんです。
今回は、豪ドルの今後の見通しに関してです。
- 豪ドルの投資に興味があるが、今後の金利の見通しが気になる
- 下がり続ける豪ドルの政策金利に歯止めはかかるのか
ここが、一番気になる点でしょう。
豪ドルに投資するべきなのか否か解説していきます。
Contents
豪ドルの政策金利の見通し
私個人の考えとしては、中期的(1~3年)には上がっていくと考えています。
理由は以下の通りです。
例外もあります。
それは、世界経済が悪化した場合です。
この場合は、利上げは遠のいていくでしょう。
オーストラリアは経済が非常に安定している
なんと、27年連続で景気後退していない、唯一の先進国となのです!!
- 中国経済
- アメリカ経済
- 日本経済
- 資源価格
上記4つが特に外部要因として、大きなウエイトを占めています。
これらの外部要因が安定して、インフレ率が3%を超えてくれば、利上げの可能性が見えてきます。
豪ドルの金利が下がり続けた理由
なぜ、豪ドルの金利が下がり続けたのか!?
それは、オーストラリアが、自国の経済を成長させたい(インフレさせたい)からです。
「自国の経済が安定してきた(インフレしてきた)」時は、政策金利が上がるチャンスだと考える事ができます。
オーストラリア中銀の政策金利(単位:%)
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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2019年 | 1.50 | |||||||||||
2018年 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 |
2017年 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 |
2016年 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 1.75 | 1.75 | 1.75 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 | 1.50 |
2015年 | 2.50 | 2.25 | 2.25 | 2.25 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 | 2.00 |
2014年 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 |
2013年 | 3.00 | 3.00 | 3.00 | 3.00 | 2.75 | 2.75 | 2.75 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 | 2.50 |
2012年 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 3.75 | 3.50 | 3.50 | 3.50 | 3.50 | 3.25 | 3.25 | 3.00 |
つまり経済が安定してきたとも言えます。
オーストラリアのインフレ率が上がってくれば、利上げの実施も近いでしょう。
豪ドルは上昇するのか!?
この記事を書いている2019年3月16日時点では、豪ドル円は78円90銭です。
今後、豪ドルは上昇するのかという点ですが、大きく上昇するのは短期では難しいと思います。
理由は以下の通りです。
- オーストラリアの政策金利がなかなか上がらない
- アメリカの政策金利が上がっている
- 中国経済が失速気味
オーストラリアの政策金利が上がって、中国経済が回復し、アメリカの政策金利も落ち着いてくる
となれば、豪ドルも大きく上昇すると思います。
しかし、これらの課題をすぐにクリアするのは、すぐには難しいでしょう。
5〜10年と長期保有のスタンスが必要になります。
自国へ他国の投資マネーを集めたい
もう、分かりましたよね。
そう、投資家の気を引くために意図的に高金利にしているのです。
私も含め、まんまとオーストラリアの戦略にハマっているというわけです。
自国の経済が低迷した時に政策金利を下げる余地を作っておきたい
まとめ
- 自国へ他国の投資マネーを集めたい
- 自国の経済が低迷した時のために政策金利を下げる余地を作りたい
※とは言ったものの必ず金利が上昇するとも限りません。
投資は自己責任です。
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何故か!?
FXで豪ドルを長期投資する場合(豪ドルに限った話ではありませんが)、特に気をつけたいのがスワップポイントです。
FX業者のスワップポイントは、政策金利を参考にして決定されています。
しかし、どの程度参考にするのかはFX業者によって違いますし、同じFX業者でも時期によって豪ドルのスワップポイントが変わります。
長期で持つなら継続して高いスワップポイントを提供しているFX業者を選べば、より有利に投資できるというわけです。
豪ドルに関してはヒロセ通商が、もっとも安定しているので有利でしょう。
まだ口座開設していない方は、この機会に口座開設しておくといいでしょう。
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