【シビアな市場】トルコリラ、拘束2年に及ぶブランソン牧師を遂に解放
皆さん、こんにちは。FX大好きブロガーの前田(天才の部屋へようこそ!!)です。
トルコリラを保有している方は、どうなるのか気が気でなかったであろう2年にわたり拘束されてきた米国人牧師、アンドルー・ブランソン(Andrew Brunson)氏の解放をトルコの裁判所は12日決定しました。
同牧師の拘束は、トルコにとって対米関係の危機と経済問題の火種となっていました。牧師解放により、今後の米国との関係改善が期待されるのではないでしょうか。
ブランソン牧師解放
トルコ西部アリアー(Aliaga)の裁判所は、ブランソン牧師をテロ関連の罪状で有罪として、禁錮3年1月15日の刑を言い渡した上で、裁判所は、ブランソン牧師の未決勾留期間と公判中の素行の良さを考慮し、同牧師の自宅軟禁と渡航禁止を解除した様です。
牧師は解放されました。
ここで、市場が注目しているのはアメリカがどんな見返りをトルコにくれるのかという事です。
ブランソン牧師の解放でトルコとの取引はなかった。私は捕虜の釈放の取引はしない。しかし米はこれに感謝し、それは米とトルコとの良い関係に繋がるだろう。#トランプ 訳
(解説)クルドはトルコが敵対し米国が支援する中、トルコが流動的なロシア寄りとなり、S-400の購入で一気に関係が悪化していた https://t.co/acHsaKVhuE
— トランプ 大統領ツイート日本語訳(📝 解説付き)非公式 (@TrumpTrackerJP) October 13, 2018
これに関して、トランプ大統領は、ブランソン牧師解放に関してトルコとの取引はなく、捕虜釈放の取引はないと明言しています。(この人質がザラブ氏なのかギュレン氏なのかは分かりません。)しかしながら、米国とトルコの関係は良くなるだろうと述べています。
シビアな市場
トルコリラ円の方はというと、20〜30銭上昇と1円も上昇する事はありませんでした。市場はシビアなもので、懸念の一つが無くなった程度にしか捉えていないようです。
次回のトルコ中銀政策金利は、10月25日に発表されます。 市場の目は早くもこの政策金利にシフトしているようです。
何かと話題に事欠かないトルコリラに、今後も要注目です。
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