ポンドドル(GBP/USD)、ポンド円(GBP/JPY)の特徴とオススメFX業者!!
(ロンドンの街並み)
皆さん、こんにちは。
FXソルジャーの前田さんです。
今回のテーマは、FXでポンドドル(GBP/USD)を取引する際の特徴とオススメのFX業者に関してです。
ポンドドル(GBP/USD)は、ユーロドルと並んでドルストレート通貨ペアの代表格であり、世界中のトレーダー達から人気を集めている通貨ペアです。
市場で取引量が多い通貨ランキングでは第1位がドル、第2位がユーロ、第3位は日本円、そして第4位がイギリスポンドとなっています。
その人気の秘訣は、なんといってもポンド特有の強力なトレンド相場でしょう。
この記事では、ポンドドルの値動きの特徴や、取引をするメリット・デメリット、注意点について語っていきます。
また、ポンドドルを取り扱っている業者の中でも特にお勧めの業者を紹介しますよ。
それでは、行ってみましょう!!
Contents
ポンドの呼び名
ポンドをあらわす通貨コードは「GBP(Great Britain Pound)」です。
呼ぶときは、ブリティッシュ・ポンドといいます。
しかし、実は呼び名が他にも2つあります。
それが「スターリング」と「ケーブル」です。
あまり聞きなれない呼び名だと思います。
スターリングとは!?
「スターリング」は、イギリスポンドの正式名称からきています。
ポンドという通貨単位を使っている国はイギリスだけではなく、エジプトやシリアなど他にも数カ国あり、他国のポンドと区別をつける為に、イギリスのポンドは正式名称をスターリングポンド(Sterling Pound)、略して「スターリング」と呼ぶことがあるのです。
スターリングポンドは「STG」と表記され、GBPの代わりに用いられることもあります。
ケーブルとは!?
「ケーブル」は、ポンド/ドルの組み合わせで使われます。
イギリス・アメリカ間で大西洋海底ケーブルを使って為替に関する通信をしていた事に由来しています。
巷では何と呼ばれている!?
また、変動率の大きさから一部のトレーダーの間では、死神通貨と呼んだりもするとかしないとか。
値動きが要人の発言次第というところがあり、どちらにチャートが動くか読みづらいのが特徴です。
イギリスポンドは取引量の多い主要通貨でありながら、値動きが激しい通貨なので、トレーダーの間で人気があります。
その値動きの激しさから、特にデイトレーダーなど短期で取引を行うトレーダーに人気があり、短期でトレードを行いたい人にオススメでしょう。
個人的にはかなりギャンブル性の高い通貨なので、あまり手を出したくありません(汗)
ポンドはかつて基軸通貨だった
「基軸通貨」とは、国際通貨の中でも主導的な役割を持ち、国際間の金融取引において基準として採用される通貨の事をいいます。
基軸通貨となる通貨はその時代において変化しており、現在の基軸通貨はアメリカドルです。
第二次世界大戦直後にアメリカドルにその座を奪われるまで、実はイギリスのポンドが世界の基軸通貨だったんです。
ポンドドル(GBP/USD)のスワップポイント
ポンドドルとポンド円のスワップポイントには、注意が必要です。
なぜなら、組み合わせる通貨の金利の関係で、ちょうど真逆となるからです。
※スワップポイントは変更になる可能性もある為、取引前に確認しましょう。
ポンド円の場合、買いポジションでプラススワップが付与されますが、ポンドドルの場合だと、売りポジションがプラススワップとなります。
取引可能なFX会社
基本的にどのFX業者でもポンドルやポン円のペアは扱っています。
特にオススメなのが、DMM FXです。
特徴として、買いのスワップポイントと売りのスワップポイントが同額である点です。
これを活用したトレード戦略として、マイナススワップを回避する為に、スワップポイント付与時刻に買いポジションと売りポジションを両建てするといったものがあります。
ポンドルトレードをするなら、口座開設しておいた方がいいFX業者でしょう。
公式サイトはこちら⇨DMM FX
公式サイトはこちら⇨SBI FXTRADE
公式サイトはこちら⇨ヒロセ通商【LION FX】
公式サイトはこちら⇨GMOクリック証券
ポンドドル(GBP/USD)を取引する時の注意点
ポンドはトレードすると分かりますが、非常に値動きが激しい通貨です。
2016年のブレグジットやフラッシュクラッシュの時には、非常に大きな値動きとなり、それによって強制ロスカットになった方も少なくありません。
海外FXでハイレバレッジでポジションを持っていれば、負けた時には一瞬で吹っ飛びます。
ポンド円の場合は、日本のニュースには日銀の発表以外あまり反応しませんが、ポンドドルになると、イギリスやアメリカのニュースの両方に反応する為、警戒が必要です。